PC周辺機器 レビュー

TP-Link Archer TX50Eレビュー:WiFi6とBluetooth5両対応の超便利アダプタ

2021年4月4日

BTOで購入したデスクトップパソコンにWiFi6&Bluetooth5.0対応アダプタを増設しました。ルーターやスマートライトで有名なメーカーTP-LinkArcher TX50Eです。

PCIeで接続するタイプですがBluetooth5対応でUSBのアダプタはほとんど市場に出回っておらず、WiFi6も同時にほしいならばこれをつけちゃうのが一番手っ取り早いです。

スペック

接続タイプ PCI Express
重量 87g
対応OS Windows10/11 64bit
WiFi WiFi6 2.4Ghz 5GHz WPA3まで対応
Bluetooth 5.0

見た目

 

箱はTP-Linkらしいです。本体とアンテナはまあこんなものでしょう。Bluetooth用コネクタ(9ピン)もありますがBluetoothを使用しない場合接続必須ではありません。固定用の部品も使わなくていいかなぁという感じ。使用1レーンですし。

重量は87g。アンテナあってもそんなに重くないので支えとかは不要です。

取り付け

USBタイプと違ってPCIe接続なので取り付けなければなりません。とはいっても小さいですし1レーンなので取り付けは難しくはありません。
ケースを開けてPCIEX1と書かれたところを探しましょう。上の画像のマザーボードはASUS PRIME H270-PROです。

あとはアンテナを適当につけてください。アンテナはつけないと使用できません。

ドライバのインストール

付属のCDからドライバをインストールします。CDをなくしている場合ここからダウンロードしてください。

WiFiとBluetoothのうち使用する方をインストールします。

設定

あとはWiFiに接続するだけ。うまく接続できない場合はトラブルシューティングを使用しましょう。何故か上手くいきます。

初めてWiFI6とWPA3を使用するとWindowsが褒めてくれます。

一応速度測定してみましたがルーターや環境次第なので何とも言えません。電波感度はかなり良いです。

前はIODATAの安物使用してましたが速度も感度も遥かにこちら(TP-Link)の方が良いです。まあPCIe接続ですしね。

Bluetoothの接続

Bluetoothの接続を忘れていたのでこちらも接続します。
USBコネクタ(9ピン)にBluetooth用ケーブルを繋ぎます。

接続してからWindowsを起動すると無事にBluetoothアイコンが表示されました。

まずはPCとスマホをペアリングします。

今回はスマホからPCにファイルを転送したいので、PCでファイルの受信を選択します。

PC側で受信待機状態にさせます。

スマホ側で転送したい画像を選び、共有→その他→Bluetoothを選択します。

画像を保存したい任意の場所を指定します。

転送されます。数MB程度なら数秒で完了します。Bluetooth5同士なら速度早い!

無事にスマホの画像をPCへ転送できました。

ワイヤレスイヤホンを使用する

Bluetoothアイコンを右クリックしてワイヤレスイヤホン(AirPods Pro)を追加します。

AirPods Proを選択します。

接続できました。

ちゃんと音量をWindowsから調整できますね。なおWindows10はAACをサポートしていますのでAirPods Proの場合コーデックはAACとなります。

YouTubeで音楽を聴いてみましたが特に問題なく聞けます。安定性も問題なさそうです。

まとめ

ココがおすすめ

WiFi6とBluetooth5.0がこれひとつで利用可能。

ココがダメ

Windows10/11 64bitのみの対応。

公式Webサイト

Archer TX50E | AX3000 Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 PCIe アダプター | TP-Link 日本
Archer TX50E

Wi-Fi 6の高速通信が可能になるArcher TX50Eで、ゲームを有線接続から解き放ち、最適なプレイを楽しみましょう。

www.tp-link.com

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